売り通貨の選択1
昨日、ガソリンが手に入りました。ラッキーでした。徐々に物流が回復しつつあるようです。自動車の通行量も少しだけですが、増えてきたような気がします。
とはいっても、まだまだ原状回復には遠いですね。週刊雑誌等は、震災発生以降、いまだ来ませんね。食品は、お一人様1個or2個限り、といった購入数量限定の品がかなりあります。牛乳、米、カップラーメンとかですね。そのほか、乾電池なども品薄、品切れのようです。首都圏での買占め現象の影響なんでしょうか?
買占め行動もいずれ沈静化するとは思いますが、できるだけ早い段階で、通常の購買行動へと戻っていただければ、嬉しいですね。
と、近況報告はこれくらいにして…
さて、昨日は、2つ目の売り通貨をUSDとCADで迷っている、と書きました。その理由というのは、弱い通貨と相関の高い通貨のどちらを売るべきかで迷っている、ということにあります。
まずは、現在の両者の強弱をチャートで見てみましょう。なお、いつもはGFTのチャートで説明していますが、今日は、メンテナンス中でチャートを取得できなかったので、LION FXのチャートにて説明します。
USD/CAD 日足です。ずっと一目の雲の下で推移しているのが確認できます。遅行スパンも、平均足の下で推移しており、きれいな下落トレンドです。ただ、今回遅行スパンが、平均足に絡みついており、ここからどう動くのか、注目されます。仮に上抜けると、少し大きな戻り局面となるかもしれません。
こちらは週足です。よりきれいな下落トレンドですね。遅行スパンが平均足を上抜けるまでは、売りで仕掛けるべきだと思います。
このように、チャートでみると、現時点ではCADよりは、USDのほうが弱い、といえるので、売るなら、より弱いUSDを売るべきということになります。多分、私はこちらを選択するとは思います。
しかしながら、ヘッジ、リスク分散に重点を置くのなら、売り買いで相関の高い通貨を取引するほうがベターです。そこでCADという選択肢が浮上してくるわけですが、長くなったので、この先は次回に。
お気に入りの曲を1つ。
Gershwinの名曲。多くのアーティストが歌っていますが、私の一押しは、STINGですね。
Someone to Watch Over Me - Sting
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