利食いの目途は…
FRB、予定通り利上げしましたね。私、前日、FOMCのあることをすっかり忘れてトレードしていて、GBP/USD買いポジが捕まってしまっていたんですけど、FOMCで、上下に大きく髭が出るだろうことを期待して、指値して寝たら、運よく利食いで、無事逃げられました。
体調も、おかげ様で首も楽になり、PCの画面を苦もなく見られるようになり、トレードに支障が出ない程度に回復しています。まぁ、それで調子に乗って、スキャル、デイをしまくって、ミスって逃げ損ねたポジが、上述ポジだったりするんですが…
さて今回は、ポジの利食いについて、ちょっと考えてみようかな、と思います。考える、といっても幾つか候補を出して、基本的な考え方を説明する程度ですが。"続きを読む"にて書いていきますので、興味のある方はどうぞ。
同じ局面について、異なる3つの考え方を適用することで、どう変わるのか、見ていきます。まず、比較しやすいように、以下の条件を付けます。
1.EUR/USD1時間足 ドラギ急騰後のジリ下げからの上昇再開局面
2.急騰後の押しについて、下落TLを引き、それをB.Oした時点で成り行き買い
3.S/Lは、直近安値割れに固定(3つ全て共通)
それでは、1つ目。
a.直近高値(安値)目途
もっとも単純で効果的。一旦ここで利食いすることで、確実に利を残すことができる。仮にそのまま突き抜けたとしても、再度の押し及び再反転を見た上で、再度参入が可能。
2つ目。
b.リスク/リワード基準
チャート上の根拠を考慮せず、取ったリスクから、狙うべきリワードを逆算。チャート分析の手間を省くことが可能かつ、誤分析の可能性排除。確率論を重視するスタイル。
3つ目。
c.値幅観測
E波動(レンジブレイクのレンジ幅分だけT/P等)、N波動(ABCD)等々の到達点にT/P設定。上手くいくと、ぴったり天井(底)を取り切ることが可能。
以上、簡単に説明してみました。それぞれ良し悪しあると思いますので、優劣をつける気はありません。
私個人としては、これらの考え方で、重なるポイントを重視したり、その時その時、最も保守的なレートになるものを選択したり、あるいは、全てを表示させた上で、そのいずれかで意識されて反転するそぶりを見せた時に成り行きで利食うなど、組み合わせ方次第で、有効に使えると考えています。
ちょっと長くなりましたね。今回はこの辺で。
お気に入りの曲を1つ。007 死ぬのは奴らだ のテーマ曲です。
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